練習日誌「強くなるために」

若中陸上競技大会
この大会、昔は若狭地区全ての学校が全て参加し、本当に各種目の若狭1位を決める大会でした。しかし諸事情により一度はなくなってしまったのですが、多くの人たちの努力により、復活させることができました。本当にありがたいことです。
3年生にとっては、実質的な最後の大会です。さて、どの様な思いでこの大会を迎え、どの様な思いでこの最後の大会を終えられたでしょうか。
今日、競技を見ていて、そして競技後の姿を見ていて、嬉しかったことは、みんなが非常に良い表情だったことです。中学校での3年間の部活動では多くのことを学ぶことができたと思います。単に競技力だけでなく、もっと多くの深いもの、これから生きて行く中で非常に大切なことを学んだはずです。ある生徒に、「どんなことがあっても、やめてはいけない。続けてこそ価値がある」といった話をしました。やめてしまうことは非常に簡単です。とりあえずはその場からは逃げられます。しかしそれによって、何も得られるものはないと思います。まずは、自分の決めたことをやり抜くこと。これが大きなか価値あることです。そして、自分がこうやってやり抜けたことは多くの人たちのおかげであること。共に練習してきた仲間、先輩、後輩。そして一番の支えであった家族。ぜひ感謝の気持ちを言葉で表し伝えて欲しいです。

しかし暑かったです。観測史上最高の暑さでした。私自身、審判をしながら、「ボー」としてくるのが分かりました。このままだと熱中症だったのかもしれません。午後からはほとんど寝ていました。今日はやっと少し元に戻ってきました。